インタビュー

仲間にも仕事にも、おせっかいに向き合っていく。

流通営業部 営業事務

森岡 陽子

「おせっかい」が活きる仕事。

小さい頃からよく兄弟の面倒を見てきたので、ものすごく世話焼きなんです。
例えば、職場で同僚が独り言を言ったらすぐに「大丈夫?」と話しかけてしまいます。仕事の悩みはもちろん、そうでなくてもつい声をかけちゃうんですよね。営業や後輩から頼ってもらえるのも嬉しいので、どんな内容でも頼まれたらすぐノーとは言わないようにしています。忙しくても納期を相談したり、途中まで進めたり、少しでも力になりたいと思ってます。
営業事務の仕事は、営業が提案に使う資料を整えたり、売り上げのデータを入力して管理するなど、営業だけで回らない細かな作業をサポートするのが主な業務です。営業の手の届かないところを先回りして手配できたりするとすごく気持ちが良くて。まさにおせっかいな私にぴったりな仕事だと思っています。


営業の先の、お客様までおせっかい。

営業の要望を先回りして応える。口では簡単に言えても、実はかなり奥が深いです。忘れてはいけないのは、私たちの資料を見るのはお客様だということ。おせっかいなサポートをするためには、営業の先のお客様がどう感じるかまで想像することが大事なんです。
例えば資料ひとつにしても、データが無造作に並んだ資料を渡されてお客様は見やすいのか。向こうで見比べる時にどの順番でデータが並ぶといいのか。営業から言われたことをただ機械的にやるだけではダメで、お客様のことも考えて自分で工夫を加えます。そうすればお客様も助かるし、営業の評判も良くなるんです。
ほんの小さな工夫なので、もしかしたらみんな気づいていないかもしれません。それでも、おせっかいした同僚の商談がうまくいったと聞いた時が一番やりがいを感じますね。嬉しそうに話す姿を見て、私も心の中でガッツポーズして喜んでいます。


頼りやすい人から、頼もしい人へ。

同僚とはすごくいい関係をつくれていると思います。後輩から気も遣われないですし、「頼りやすい人」にはなれている気がします。だからこそ、次の目標は安心して仕事を任せられる「頼もしい人」になることですね。フランクに話しかけられる人が、知識が豊富で仕事もテキパキできたら最強じゃないですか。今はまだ頼まれても全部は助けてあげられないこともありますが、ゆくゆくは「あの人に頼んだら何とかしてもらえる」という安心感のある人になれたらと思っています。
その第一歩として、事務の仕事だけでなく、少しずつ営業の窓口として小さい規模の案件を任せてもらっています。いざ自分でやってみると、見積書一つでも戸惑うし、値下げ交渉はどう対応していいかわからない。営業の仕事の大変さがよくわかるんですよね。事務の私が営業の仕事もできるようになったらすごいことだと思いますし、営業の苦労を知っていることは事務の仕事にも活きています。未来に起こりそうな不安や困りごとを先回りして解消しておく。頼もしい人になるためにもう一段上のおせっかいを目指していきたいと思います。


Profile

流通営業部 営業事務

森岡 陽子

フタバにて数年間のアルバイト勤務を経て、2014年正社員としてフタバに入社。主に営業事務を担当し、営業の資料作成、来客や荷受けの対応に加え、最近では小規模案件の営業もメインで携わっている。

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