インタビュー

自分にしかできない提案を、やらまいか。

流通営業部 営業

山田 土筆

何もできなくても、アイディアは出せる。

自分次第でなんでもできる会社。それが入社を決めた一番の理由でした。大学生のとき夢中になったのは、小学生に対してキャンプや大学体験の企画を立てるサークルの活動。だから企画から提案まで、自分で進められるフタバに魅力を感じました。実際にフタバには、自分のアイディアや工夫をどんどん打ち出していける環境がありました。
入社1年目、先輩の営業同行で静岡に行ったときのこと。ある取引先様から「地元に根付いた商品を作りたい」というオーダーをいただきました。まだ右も左もわからない新人だったにもかかわらず、私が浜松出身ということで、方言を使った製品を提案させていただけたんです。結果、「やらまいか」という静岡の方言を使った年賀状が採用され、発売されることに。自分の経験や視点を活かした提案は、お客様にとって付加価値になる。1年目の成功体験が私の原点となりました。


自分が提案する意味はあるか?

2年目で担当になった滋賀の取引先様とも、自分のアイディアでよい関係を築けました。お客様がパソコンを使った年賀状の注文を開始した際、私がシステムの使い方をレクチャーしにいったことがありました。そのときも、レクチャーとは別に年賀状のおすすめの絵柄や、陳列方法など、自分の視点を盛り込み提案してみました。お客様は私の肩を叩いて「ありがとな」と言ってくださったんです。お客様との距離がグッと縮まった瞬間でした。
お客様から信頼していただくためには、やっぱり自分のアイディアが大切だと思います。私を頼ってくださっているお客様に対して、ただ単に言うことを聞いているだけでは、自分が提案する意味がありません。自分なりの気づきやアイディアを常に持っていたい。その気持ちは入社以降どんどん強くなっています。
提案をし続けた結果、いまではフタバの商品には関係のない広告やチラシの相談も受けるように。それもまた、信頼の証だと感じています。


自分だけの価値を、届け続けたいから。

4年目になったいまでは、売上の大きなコンビニや全国のスーパーも任せていただけるようになってきました。東京の本社ビルでお話しさせていただくときや、予算の計算をするときは、デっかい企業とやりとりしているんだと、プレッシャーを感じることもあります。けれど、その分、影響力もやりがいもめちゃめちゃ大きいです。もちろん、大手になるほどルールも厳しく、提案の幅もせまくなりますが、受け身にはなりません。いつも自分から一つはアイディアを持っていって、店舗の中での展示場所やレイアウト、販売規模などを必ず提案しています。口だけの人にならないよう、今後はもっと自分でできることを増やして、提案の幅も広げていきたい。自分らしい提案ってなんなのかを見つけたい。そのためには、「やらまいか」という言葉の通り、自分だけの付加価値を創っていきます。


Profile

流通営業部 営業

山田 土筆

2018年新卒入社。流通営業部にて、1〜2年目は東海地方の営業に奔走。3年目からは徐々に規模の大きな顧客を任されるように。4年目になった現在は全国に店舗のある大手コンビニエンスストアやスーパーへの営業提案を任されている。

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