代表の市川です。創業から50年以上、私たちフタバ株式会社は年賀状の企画やデザインに携わってきました。年に一度のコミュニケーションである年賀状。そんな年賀状を通して、世の中の人々の交流に寄り添ってきました。今では全国の郵便局やコンビニ、専門店などで私たちの商品を扱っていただけるようになりました。一方で、時代は変化しています。SNSをはじめとするデジタルでのコミュニケーションが盛んになり、どこでも誰とでも簡単につながれる世の中になりました。
そうした中で、年賀状が持つ意味や役割とはなにか。年賀状を取り扱ってきた私たちが、この先目指していくことはなにか。これまでと、これから。その両方を見つめ、あたらしくフタバの理念を定めました。そして掲げたのが「想いを彩り、心をつないでいく。」というミッションです。いま、私たちは年間6,000万枚もの年賀状に携わっています。それはつまり、6,000万通りの想いやコミュニケーションをつくっているということ。そうしたコミュニケーション文化を支え、シーンを彩り、人々の心をつないでいく。年賀状に長らく携わってきたフタバだからこそできる使命だと考えています。