一人ひとりの「やってみたい」が
フタバの歴史になる 

interview

インタビュー

Profile

営業

(流通営業部) 

Sales

H. K (5年目・リーダー) 

前職は機械商社の法人営業。産業機械を製造現場へ納入する日々の中で、「顧客ニーズにもっと柔軟に対応しながら、一般消費者の暮らしを豊かにできる会社で働きたい」と考えるようになり、フタバ株式会社へ転職。現在は営業職として、箔押しブランド『ROKKAKU』の企画・提案等を担う。 


お客様も “紙ものマニア”。 
いつも話題が尽きません

元々、可愛いモノが大好き。普段使いの文具類もなるべく、自分が愛おしいと感じられるお気に入りを揃えたいと思っています。私がお客様にご案内しているのも、まさにそんな、持っているだけで気分が上がるアイテム。全国展開する文具専門店様を中心に、箔押しブランド『ROKKAKU』の技術を活かした、デザイン性の高いオリジナル商品をプロデュースし、店頭に置いていただけるようご紹介しています。 

担当バイヤーさんは皆様、ステーショナリーやペーパーアイテムに対して、並々ならぬ愛をお持ちの方ばかり。お打合せの席では「先日のイベント、どのブースに並ばれました?」「SNSで話題のイラストレーターさんと繋がれて、コラボ商品を開発できそうで…」なんて話題で盛り上がっています。自分の興味関心が仕事に直結しているので、お客様とお会いするのが毎回楽しみなんです。


3膳770円の割り箸も 
まずは一旦、作ってみる。

『ROKKAKU』は今、商品バリエーション拡大の真っ最中。まだこの世界にない、心ときめくアイテムを手掛ける仕事に、大きなやりがいを感じています。一方で、お客様のご要望を受けて制作する年賀状とは異なり、作ったら必ず売れるという類のものではありません。この企画を実現したら、果たして売れるか、売れないか――このジャッジには毎回悩みますが、見通しが五分五分なら、一回挑戦してみよう!と考えるのがフタバの方針。社員の「こんなものを作ってみたい!」という気持ちを、会社が尊重してくれるんです。 

 こうした風土があるからこそ生まれたヒット商品も数知れず。例えば私が携わったものでは、お正月などのお食事に使う、祝い箸もそうでした。「寿」の漢字1文字を配したような渋いデザインではなく、『ROKKAKU』ならではの繊細な和風柄をあしらったら、初回生産分を超えるご注文が。3膳770円というプレミアムな価格設定でしたが、それに見合う価値を感じてくださった方がこんなにもいらっしゃったんだと実感し、胸が熱くなりました。


Sales

Y. T (8年目・リーダー) 

2018年度 新卒入社。大手量販店を対象とした年賀状・キャラクターグッズの納入・企画提案などを担う。大学時代はメディア論専攻。就活では説明会を回る中で、役員の人柄や経営理念・商品の背景にある想いに共感し、フタバ株式会社へ入社。趣味はプロ野球観戦。 


1年掛けて作戦会議。 
仲が深まらないワケがありません 

私のミッションは、量販店のバイヤーさんとのコミュニケーションを通じて、売れる商品を納入していくこと。具体的には、次の秋に店頭へ並べる年賀状のデザインの選定や販促企画を、そのお店のお客様層に合わせておこないます。また年賀状以外にも、キャラクターグッズなどPB商品の提案も進めていきます。  

この仕事の面白さは、お会いするバイヤーさんたちと、どんどん仲良くなれること。僕らの主力商品である年賀状は、年末年始期間にニーズが集中する、極めて季節性の高い商品です。その期間に売上を作るにはどうすればいいかという作戦会議を、PB商品も交えながら、1年掛けてじっくりできるから、信頼関係が自然と深まります。


どうせ働くなら 
好きを活かして、最大限楽しく! 

フタバの社風で気に入っているのは、社員一人ひとりの『好き!』『やってみたい!』という気持ちに対して、ウェルカムな雰囲気があることです。例えば僕は、社内でも知られる大のプロ野球好きなんですが、担当のお客様から「PB商品として、地元球団のキャラクターグッズを作れないか」という相談を受けたことがありました。それを上長へ報告すると「その球団ならお取引があるよ。今は別の営業メンバーが訪問してるけど、せっかくだから今回はYくんが、ライセンシー契約の商談に行ってみる?」と声を掛けてもらえたんです。 

その後は実際に交渉を担当し、PB商品のグッズも無事完成。売れ行きが好調だったのも嬉しかったですが、個人的には、推し選手が契約更改した部屋で商談するという、一生モノの経験をさせてもらえたことが最高に幸せでした!