一度離れたからこそ分かる。 
フタバの仲間は、あったかい 

interview

インタビュー

Profile

販促企画・EC運用

(企画部) 

Promotional Planning & EC Operation

I. O (7年目) 

2017年度 新卒入社。専門学校で培ったデザインスキルを活かし、企画制作グループでデザイン業務を担うが、「母校で後進の育成に携わる」という目標を叶えるため、2023年に離職。1年のブランクを経て再入社し、現在は販促チーム広報・ECサイト運用・マーケティング業務を担当。 


みんなの「戻って来いよ」が
今の僕の原点 

企業でデザイン実績を積み、いつか母校の教壇へ――就活中からそんな想いを抱いていた僕にとって、恩師からの「そろそろ教えに来ないか」という誘いは、本当に嬉しいものでした。ただ、喜び勇んでフタバを離れたものの、講師業務は想像以上にハード。伸び悩む学生へのフォローにも悩み、結局は半年ほどで教職を離れました。

苦しい中で声を掛けてくれたのは、かつての同僚たち。企画部の仲間はもちろん、営業・業務など、他部署のメンバーまで次々と心配の連絡をくれました。体調が落ち着いてくると、みんなが外に連れ出してくれたり、食事に誘ってくれたり…。その中では「戻って来いよ」との声も掛かるようになりました。最初は社交辞令だろうと受け流していましたが、そう言ってくれる人が5人、6人と増えるにつれ、自分自身も「もう一度フタバで、みんなと頑張りたい」と考えるように。営業部の友人にその気持ちを伝えたところ、役員との面談へ繋がり、再入社に至っています。 

“どんな仕事に就くか” は、人生を大きく変える選択だと思います。でも、“誰と働くか” もきっと、同じくらい重要だと僕は思います。今は、支えてくれたフタバの仲間へ恩返しをする意味も込めて、離職前よりも幅広い業務に挑戦しています。 


フタバの商品があって良かったと 
言ってもらえる未来に向けて 

コミュニケーションの形って今、すごいスピードで変わっていますよね。空想好きな僕としては、いつかヒトの思考が、その人の頭上のディスプレイに文字として映し出される日が来るんじゃないか…なんて、SFっぽい想像もしたりして。でも、もしそんなコミュニケーションが当たり前の時代が来たとしても、手書きの文字で想いを伝えることの価値が消えることは無いと思っています。 

日本社会には仁義や礼儀といった、相手を思いやる考え方が根付いています。そしてフタバの主力商品である年賀状やポチ袋は、それを形にする時に欠かせない存在です。大切な人へ、丁寧に気持ちを伝えたい場面で、一人でも多くの方に「フタバの商品があって良かった!」と感じてもらいたい。それを叶えるために魅力的な商品を企画し、発信していくことが、僕の使命だと考えています。